2012年09月05日

ワークショップ新学期

9月4日、夏休みだったワークショップ再開しました。
休み明けにもかかわらず5名の参加でした。

作業は、夏休みに入るまでドライクリーニングしていた資料の綴じ直しや、ドライクリーニングの続きなどを行いました。
いつも参考にさせていただいている「資料保存器材 今日の工房 2012年8月30日」に和装本と洋装本が混在している明治時代の英語辞書修理の方法が掲載されています。
http://www.hozon.co.jp/koubou/koubou_top.html
私たちの綴じ直し作業に参考になりますね。
夏休み中の旅行の話など、おしゃべりしながら楽しく進めました。

9月26日(水)開催予定のワークショップは高額資料保存関係機器(お掃除ロボット、集塵機など?)を見せていただく学内図書室見学会ができそうです。


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2012年07月24日

7月17日のワークショップ

先週の続き。楽しくドライクリーニング & 針金外し。P1000173.JPG

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ニッパーも百円ショップで購入したものが、使いやすかったです。メンバーが日ごろ使っているものを推薦してくれました。
ワークショップで情報交換したり、経験談を聞くのも良い勉強になります。

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2012年07月16日

7月10日のワークショップ

教材に最適な資料を提供していただきました
本1950年代位のインドネシアの学校の卒業記念誌などです。
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本
針金で綴じられているので、まず針金を取り除き、ドライクリーニングすることにします。
本日は針金を取り除くためのニッパーやクリーニング用のワイパーも手元に無かったので、ティッシュのワイパーでドライクリーニングします。普段は1ページ、1ページクリーニングする余裕が無いのですが、今日は図書館資料ではない資料を提供していただいたので、良い経験になります。

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すでに針金が折れているものは、紙を破らないように針金から外して行きます。

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ドライクリーニングにはポリエステルやポリウレタン素材のお掃除手袋が良いです。洗って何度か使えます。
来週はこれを持参します。P1000172.JPG







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2012年07月10日

7月4日のワークショップ

本「みんなでルリュール」は小休止なので、工程見本を見てこれから先の作業をイメージしました。

本修理は本日バラエティーに富んでいました。
*秩のコハゼ修理と綴じ直し
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*表紙はめ直しークータを少し大き目にしかも表紙の色と似たものを入れると見た目も良いです。

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2012年07月04日

6月26日のワークショップ

本「みんなでルリュール」は各折丁ごとのプレス(サティネージュ)が終了。次は小口カットなのですが、カッターを使わせていただくアトリエ訪問の予定がたたないので、ここで小休止。
一冊をページ確認し、1ブロックにまとめてプレスしておきます。
この作業で、途中の1折が紛失か?と思われましたが、プレス板の間に挟まったままでした。割とやりがちなことです.
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本修理は最後の仕上げ
*オリジナルの表紙クロスを修理後の背に貼ります。

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*表紙をはめ込んだ後のヒンジ補強

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2012年06月19日

6月12日のワークショップ

本「みんなでルリュール」 先週の続きで、折丁を1丁づつボードに挟んで強力プレスします。まだ未プレスの分があります。

on修理の方は業務用で使っている分類表(と言えども立派なハードカバーの本です。)を。本文は綴じも背もしっかりしているのですが、表紙がガバッとはずれています。
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背にクータを入れて表紙をはめ込み、ヒンジを和紙で補強することにしました。P1000159.JPG




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2012年06月12日

6月6日のワークショップ

本ルリュール作業は1折丁ごとにプレスボードに挟んで強力プレスする工程になりました。
本が大判のため、プレスボードの数が足りません。3回くらいに分けてプレスします。
2人掛かりで締め上げます。P1000157.JPG

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2012年05月29日

5月27日のワークショップ

本修理

大判の洋古書、背の破損を修理。ご多分にもれず軽くですが、レッドロットを起こしているので取り扱い注意です。
本来ならレッドロット止めを施してから修理したいところですが、業務の都合で時間が取れなかったり、利用があったりすると「やってるヒマがない」時もありますね。

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本
「みんなでルリュール」は図版の貼りこみを終了。

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次の工程は1折丁ごとにボードに挟んで、プレスします。背の折り目をしっかりつけます。
サティネージュ(繻子仕上げ)と呼んでいます。










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2012年05月16日

5月9日のワークショップ

昨日5月15日のワークショップは私、家族の病気のために休みました。
先週のワークショップの報告も今日になってアップします。
1.表紙破れの修理
  少し厚めの和紙で補強と破れの修理。竹ひごを上手に使います。
  

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2.「みんなでルリュール」は4ミリ幅の足接ぎ紙を折丁の背に貼ります。そのような場合はハトロン紙などを使い、巻き込むようにします。

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2012年05月07日

4月25日のワークショップ

年度初めで皆さんお忙しいですが、「みんなでルリュール」は少し先へ。。。。
1.1枚ものの図版を折丁に貼りこみます。
  折り山の4ミリ手前に足接ぎの紙を貼ります。

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2.足接ぎの4ミリ×2=8ミリの細い紙に糊を貼ります。

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3.図版を折り山から4ミリずらせて貼りこみます。縫い穴をあけた時に図版を切ってしまわないように。

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2012年04月18日

4月18日のワークショップ


先週の続き、レッドロット手当ての作業

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レッドロット止めをし、ヒンジ部分に和紙を貼りました。

みんなでルリュールは
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ライトに向かって透かして見、印刷面がぴったり重なり合うようにします。

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ぴったり重なり合うように折り直します。

本の印刷面が見開き状態で、左右頁が揃うように一枚ずつ居り直し、一丁ずつ組み直します。
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2012年04月12日

4月4日

2012年度最初のワークショップでした。
人数は多くなかったのですが、まずは新年度の出発ができました。
次項有本の修理はレッドロットをおこしている背革を剥離止めの処置をしてからヒンジ部分を和紙で補強する作業

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次項有ルリュール作業はページを揃え、図版のリーフをあるべき場所に配置し、アンカットの天をペーパーナイフでカットするところまで行きました。
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2012年03月07日

3月6日のワークショップ

久しぶりで参加しました。

前回ブログでアップしたことを昨日(6日)参加のお二人にワークしてもらいました。

私が持参したのは、ルリュール用のしかもコンペ用の少し上等の限定出版の本なので紙が分厚いのです。
ペーパーナイフで袋状のところを切るのに、結構力が必要なようでした。

折角、あまり目にすることが無い本が手元にあるので、この本をルリュールしてみたらどうでしょう。
結果、作ることで本の構造、作業の施され方などが理解できますし、修理・修復には欠かせない知識と技術が身に着くというわけです。

少しずつ、皆さんで寄ってたかって本にして行きませんか。私も学んだことをおさらいしながら、伝えられたら良いな。と思っています。

本格的には4月に皆さんの異動などが落ち着いてからかな。

勿論平行して修理にも励みましょう。

本今回の「折丁」や「版型」についての参考資料には高野彰著『洋書の話』増補版 丸善 1995年をお知らせします。自館(室)で所蔵していらっしゃるところも多いと思います。是非見てみてください。

 
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2011年12月21日

本日のワークショップはお休みします。

本日21日(水)予定しておりましたワーショップは
都合によりお休みとさせて頂きます。

差し迫ったご連絡で皆さんには大変ご迷惑をお掛けし申し訳ありません。
何卒ご了承頂きます様お願い申し上げます。

なお、本日が2011年最後のワークショップの予定でした。
皆さんにはお会いしてご挨拶すべきでしたが、
このような理由から、この場をお借りしてご挨拶させて頂きます。

今年1年、大変お世話になりました。
2012年も何卒よろしくお願い致します。

posted by 晃 at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月06日

6月のワークショップ

みなさん、こんにちは。
先日は急な休室のお知らせですみませんでした。

紫陽花の季節になりましたね。
今月の開催日が決まりましたのでお知らせします。
ひらめき開催日は
8日(水)
14日(火)
22日(水)
28日(火)
です。

今月も梅雨のジメジメに負けず、頑張って修理していきましょうぴかぴか(新しい)
よろしくお願いします。
posted by 晃 at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月31日

ワークショップ臨時休室のお知らせ

本日
5月31日(火)のワークショップは
お休みとなりました。
予定にされていた方ごめんなさい。

次回は6月です。
また日程が決まりましたらUPします。

よろしくお願いします。



posted by 晃 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月18日

ワークショップ臨時中止のお知らせと次回以降のお知らせ

本日18日(火)予定しておりましたワークショップ、都合によりお休みさせて頂きます。
楽しみにして下さっていた方、ごめんなさい。

次回は26日(水)となります。

2月の一回目は、1日(火)です。
ご確認よろしくお願いします。


posted by 晃 at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

12月7日のワークショップ

参加者5名で、賑やかに作業しました。
私個人的には、本当に久しぶりの参加です。

相変わらず修理本はヴァラエティに富んでいます。数も多いです。

宿題になったのは 
          位置情報クータに適した紙はexclamation&question
          位置情報劣化して切れ易い紙のしわ伸ばしはどうするのexclamation&question

というもの。どなたか、良い知恵をお持ちではないですか。

クータに関しては製本家の岡本幸治さんの論文でフィルムの上に和紙を貼って使う。と書いていたような記憶があるので、その論文探しが私の宿題。

劣化状態の紙の折れやしわ伸ばしは、紙を湿らせて、伸ばすというよりは、和紙などの上に乗せて乾かす段階で自然に伸びてくれるのを待つ。というのが良さそうです。

湿らすのも酸を中性化し、しかも紙の強化にもなる。という液が発売されていたように思うのですが。。。。?

どれもこれも宿題のままでお知らせになりませんが。
どなたかご存じのことがありましたら、教えてください。ひらめき

報告でした。
posted by 麻 at 13:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 本日のワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月05日

12月のワークショップ

だんだん寒くなってきましたが、12月もワークショップは下記のとおり開催。
21日は今年最後の回です。たまった修理本を、年越し前に一掃しましょう手(グー)
12月
7日(火)
15日(水)
21日(火)


posted by 天 at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

8月31日のワークショップ

今日も参加者多数。
7名がノート作り、3名が和本の修理(綴じなおし)に勤しみましたよ。

7月から作っていたスクラップノートも終盤、5名が完成しました!
毎回写真撮り損ねていますが、またいつか…。

ノート作りはパンフレット綴じの応用ともいえますが、
クータ部分がプリーツ(蛇腹)になっています。

これは私やUさんがとある教室で習ったプリーツを使った製本です。
私は他ではみたことがありませんが、造本作家の藤井敬子先生の作品には
しばしばみられる製本で、プリーツによる隙間が本紙に
いろんなものを貼り付けたりするスクラップブックにぴったりです!

シリーズものの薄いパンフレットをいくつかまとめて
合冊するときなどにも使えそうです。

今回も丁寧な作業が求められました。
作るまではどうなっているのか不思議だったノートの仕組みが
よくわかった!と好評でした。

ここ数回いろんな本やノートを一から作ることに挑戦してきました。
どうやって作っているのかとの問い合わせもありましたので
(回答が遅くなってすみません。)
私たちが参考にしている以下の資料を紹介します。

目
講師:藤井敬子
お気に入りをとじる―やさしい製本入門 (NHK趣味悠々)
http://www.amazon.co.jp/dp/4141884677

製本のための冊子はいくつも世にでており、
みているだけで楽しい本もたくさんですが、
この冊子はNHKの教材なだけあって、解説も丁寧。
とっても役立つ資料となっています。
ひとつひとつの工程が写真付きで説明されているので
この一冊で自分でも作品をつくることができます。

ただし…紙や糊(ボンド)など、素材について知るには
ぜひとも実践が必要です。WSでああだこうだとみんなで作ってみて
失敗したりしながらあせあせ(飛び散る汗)適していないものや意外と使える素材にも出会いました。

今後も保存修理作業の応用として
「いちから本を作る・知る」も定期的に行いたいですねアート
posted by 千 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 本日のワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする